企業の寮や公営住宅への入居準備本格化 生活再建に向けて住民説明会 大分市佐賀関大規模火災から2週間
1日夜、大分県別府市の踏切で車いすに乗った男性が列車にはねられ、亡くなる事故が起きました。
事故があったのは、別府市新港町にあるJR日豊本線の吉弘踏切です。警察やJR九州によりますと、1日午後8時半すぎ、亀川駅を出発し、大分市方面に向かっていた2両編成の下りの普通列車が車いすの男性をはねました。
男性はその場で死亡が確認されたということです。
列車の乗員乗客およそ10人にけが人はいませんでした。
現場は警報機と遮断機がある踏切で、警察の調べに対し、列車の運転士は「線路内に人がいて接触した」と話しているということです。警察は男性の身元の特定を進めるとともに、当時の詳しい状況を調べています。
この事故の影響で普通列車と特急列車あわせて20本に運休や遅れが発生し、およそ1100人に影響が出たということです。